農産物の出荷制限、県単位改め地域別細分化

政府は４日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて行っている県単位での農産物の出荷制限について、より細かな地域別に行う方針を固めた。

　県単位での出荷制限については、同一県内であれば放射性物質が検出されていない地域の農産物にも制限がかかってしまうため、関係者から見直しを求める声が出ていた。鹿野農相も１日の記者会見で、県単位の制限に関し、より細かい地域単位で制限を解除する考えを示していた。

　出荷制限は原子力災害対策特別措置法に基づき、福島、茨城、栃木、群馬の４県のホウレンソウなどを対象に出されている。

（2011年4月4日13時31分  読売新聞

Short of one week, the devastating earthquake and tsunami that struck the northeastern part of Japan in March last year would have been a month ago.

The rebuilding of lives could have been in full swing, if not for the troubles with the nuclear plants in Fukushima.  Now, farm produce from surrounding regions are turned away from ports around the world.  What was once the pride of Japanese exports now lay in uncertainty.